2016-05-28 01:00
社会
「Portraits of Refugees in Japan‐難民はここにいます。」 ポートレート写真展開催

世界難民の日・6/20(月)~26(日)・東京メトロ表参道駅にて
認定NPO法人の難民支援協会は、フォトグラファー宮本直孝氏との共同企画で、日本に暮らす難民28人のポートレート写真展を開催する。6月20日(月)から1週間、東京メトロ表参道駅のコンコース(ADウォール・B1出口付近)にて。写真展は、シリア、ミャンマー、ロヒンギャ、アフガニスタン、イラン、バングラデシュ、ベトナム、エチオピア、クルドなどからの難民とその家族、28人の協力のもとで開催される。彼らの日本在住年数は1年から約30年まで様々、幼少のころに親とともに来日し、日本で育った「難民2世」もいる。
彼らが、母国でどんな日常を送っていたのか、なぜ、日本に逃れてくることになったのか、今、どんな生活をしていて、将来に対して希望はあるのか、不安を抱えているのか。
難民支援協会は、
「写真を見た方が、難民を身近な存在として捉え、彼らの過去と現在、これからの境遇を想像し、考えるきっかけとなればと願っています。」(プレスリリースより)
としている。「難民問題」の現状について
難民支援協会によると、現在、世界では6,000万人以上が紛争や深刻な人権侵害などにより故郷を追われている。シリアの惨状や、欧州を目指す難民の群衆、テロ勃発などのニュース等で「難民」に対する漠然とした不安を持つ人もいるだろう。日本では1970年代以降、1万人以上のインドシナ難民を受け入れてきた。また、ここ数年ではアフリカや中東を含め、年間数千人が日本に助けを求めて逃れてきている。もはや、「難民問題」は、私たちにとって無関係な事柄とはいえないだろう。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
特定非営利活動法人 難民支援協会 ニュースリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000011254.html
特定非営利活動法人 難民支援協会
https://www.refugee.or.jp/
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