ミャンマーニュース

5月19日から20日、ティンチョー大統領が、ロシアのソチで開かれるASEAN・ロシア首脳会議に出席している。

ASEAN諸国とロシアは1996年より、会談を行っている。今回の首脳会議は、ASEANとロシアが対話関係を樹立後、20周年の記念会議である。ミャンマーの他、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、タイ、ブルネイ、フィリピン、カンボジア、ラオスの首脳がロシアを訪れる。

会議では、主に政治、経済、文化における両者の協力体制について、基本的なアクションプランを明確にする。

ティンチョー大統領はソチに滞在中、ロシアの指導者等と会談を行う。ミャンマー副大統領の発表によれば、会談では両国の軍事関係について相互理解を深め、国際的、地域的な安全を考慮した政策を話し合う。さらに、両国の防衛協力について、合意と署名が行われることが期待されている。

ミャンマーとロシアは1948年に国交を開始。2013年、ロシアの防衛大臣がミャンマーを訪問した際に、両国の防衛関係を強化することを宣言している。

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TASS
http://tass.ru/en/world/876600