2016-04-29 22:00
政治
ミャンマー旧政権USDPで内紛、前下院議長を含む17名を除名

理由なき除名
昨年11月に行われたミャンマー総選挙で大敗した連邦団結発展党(Union Solidarity and Development Party:USDP)は4月22日、同党の元リーダーで下院議長も務めたシュエ・マン(Shwe Mann)氏を含む17名を除名した。これは同党の本部がある首都ネピドーで開かれた中央執行委員会の投票により決定されたという。
シュエ・マン氏は27日午後に記者会見を開き、
「我々を除名した理由はわからない。除名を伝える通知には事務総長の署名があり、たった3行しかなかった」(ELEVENより)
と述べ、理由を語られることなく除名されたことを明かした。新政権に協力的な姿勢が内紛の根源か
シュエ・マン氏は昨年11月に行われた総選挙でUSDPが大敗した後、国民民主連盟(National League for Democracy:NLD)党首のアウンサンスーチー氏と会談。今年2月には下院法務諮問委員会委員長に選出され、スーチー氏に協力的と囁かれていた。シュエ・マン氏が委員長を務める下院法務諮問委員会は、国家の発展を目的とした法律の見直しや改正、廃止をスーチー氏へ提案。これが新政権に協力的とみなされ、USDPの反感をかったとみられる。
シュエ・マン氏は、新たな政治団体の設立、あるいはスーチー氏率いるNLDに入党するのではという憶測がある中、
「新しい党については考えていないし、NDLへの入党なんてありえない。私は国と人々の利益のために委員会の業務を継続するだけだ」(MYANMAR TIMESより)
と述べ、新党設立やNLDへの入党を一蹴。今後も変わらずに業務に打ち込む姿勢であることを明かした。また、今回の除名に対しては戦い続けるつもりだという。
同氏は
「私はミャンマー軍を愛し、尊敬している。また、人々が愛するミャンマー軍であって欲しい」(MYANMAR TIMESより)
と述べ、45年にわたり務めたミャンマー軍への強い愛情を示した。(画像はFRONTIER MYANMARより)
外部リンク
Shwe Mann hits back at USDP
http://www.elevenmyanmar.com/
SHWE MANN HITS BACK AGAINST USDP EXPULSION
http://frontiermyanmar.net/
U Shwe Mann fights party expulsion
http://www.mmtimes.com/
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