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2016-04-29 19:00

社会

マンダレー地域で軍のヘリが貯水池に墜落 パイロットは軽傷 

軍用機墜落
高度90m付近を飛行中、エンジントラブルか
4月26日、ミャンマー中部・マンダレー地域で、ミャンマー軍のヘリコプター・Bell-206型機が貯水池に墜落した。

ミャワディ軍の通信社によると、パイロット2人が乗っていたが、地元の漁師に救出されたという。ヘリコプターの墜落場所が貯水池だったこともあり、パイロットらは軽いけがを負うにとどまった模様だ。

軍のヘリコプターは、同国最大の都市ヤンゴンから北へ約500kmに位置するマンダレー地域・メイッティーラの空港から、早朝訓練のために飛び立ったが、高度90m付近を飛行中に、エンジントラブルが発生したと見られる。なお、事故の詳細については調査中だ。

Bell-206型機は1977年に開発されたヘリコプターで、墜落した機体は2012年から訓練機として使用されていた。

2月にも軍用機が墜落し、5人死亡
ミャンマーでは今年2月、首都ネピドー近郊で軍用機が墜落し、5人が死亡した。

今年2月に軍用機の墜落事故が発生するまでは、軍用機が墜落するケースは少なかったとされるが、今年に入ってからは、軍用機の墜落が相次いでいる格好だ。


外部リンク

Voice of America
http://www.voanews.com/content/ap-myanmar-military

IHS Jane’s 360
http://www.janes.com/article/59824/myanmar-air-force-loses

新華網
http://news.xinhuanet.com/english/2016-04/26/c_135314155

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