2016-04-28 17:00
経済
商船三井ロジスティクス 5月よりミャンマーの現地法人営業開始

海外ネットワークを駆使し、顧客ニーズに対応
海運大手・商船三井のグループ企業、商船三井ロジスティクスは4月26日、ミャンマー政府より3月24日に現地法人の設立認可を取得したことを受け、5月2日より同社現地法人「MOL Logistics (Myanmar) Co., Ltd.」(以下、MOLミャンマー)の営業を開始すると発表した。資本金は15万米ドル(約1650億円)。商船三井ロジスティクスは、2012年より現地企業と業務提携を開始、2014年からは、現地企業との共同事業に関する交渉を進めてきた。MOLミャンマーは、現地企業との合弁企業である。
MOLミャンマーは、航空・海上輸送、国内輸送、隣国とのクロスボーダー輸送等、総合物流サービスを展開する。また、海外ネットワークを駆使することによって、顧客の物流ニーズに対応する。
経済活性化の期待から、物流需要が見込まれる
ミャンマーは、前政権が民政移管を行ってから、著しい経済発展を遂げてきた。また、この春からは新政権が樹立したことにより、今後は一層の経済の活性化が見込まれることから、物流需要の増加も見込まれている。商船三井ロジスティクスは、今後も世界各地のネットワーク整備を進めることで、物流事業をさらに拡大させていきたいとしている。
外部リンク
商船三井ロジスティクス(プレスリリース)
https://www.mol-logistics-group.com/news/2016/0426.html
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