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2014-08-30 03:00

経済

マンダレーに太陽光発電所建設プロジェクト

ACO
米・ACOグループと契約 4億8,000ドルの投資
ミャンマーは、およそ4億8,000万ドルを投じ、太陽光発電設備を建設する。28日、アメリカ・ニューヨークを拠点とするACO投資グループと契約を結んだ。

(画像:ACO投資グループ)

プロジェクトは、マンダレーで150MWの太陽光発電所を2基建設する。2016年に完成する予定。ACOグループの投資家が、昨年、およそ7億ドルを投資した。

ミャンマーは水力発電に依存しているので、乾期には出力が低下する。太陽光発電所が稼働すれば、ミャンマーの総発電力量の10%から12%を占めると予想されている。

契約を進めたアメリカ通商代表によれば、発電所建設プロジェクトは、およそ400件の工事と、100件の恒常的な雇用を創出するという。

米の支援額、中国、タイを下回る
2012年、テインセイン大統領による民主主義政治が始まったあと、アメリカはミャンマーに対する経済制裁を中止した。その後、ホテルチェーンのベスト・ウェスタンやコカ・コーラ社、VISAなど、アメリカからのさまざまな企業による参入が続いている。

しかし、アメリカが把握している2012年以降の投資額は6億1,200万ドル。100億ドル以上を投資したとされる中国、タイなど、ミャンマーにとって最大限の投資国である近隣諸国に後れをとっている状態だ。


外部リンク

ACO投資グループ
http://www.acoinvestment.com/

ACO投資グループ/ニュースリリース
http://www.acoinvestment.com/solar
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