• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 素潜り捜索チーム、巨大ベルの存在を確認
2014-08-29 15:00

社会

素潜り捜索チーム、巨大ベルの存在を確認

巨大ベル
懐疑的な世間の目をよそに、捜索活動を継続
ヤンゴン川に沈む伝説の巨大ベルを捜索するチームが、川底でベルを発見した。

(画像:MIZZIMAより)

捜索チームが8月26日、上層部の人々の許可を得た上で、Dhammazediベルを発見したことを発表した。

Dhammazediベルは400年前、シュエダゴン・パゴダから盗難に遭い、川底に沈んだ。過去にも何回か捜索したが見つからず、ベルは放置されたままであった。

今月初め、捜索を始めた約70名のチームは、ゴーグルとプラスチック製のホースだけで活動する素潜りチーム。一部の歴史家などは捜索活動はもとより、ベルの存在にも否定的な見方を示しているが、チームは捜索を続けた。

ハイテク技術使わず、占星術に従い捜索
捜索は、ハイテク技術を使わず、川にいるドラゴンを落ち着かせるというスピリチュアルな儀式を通して行われた。

ミャンマー歴史協会のChit San Win氏は、
組織的な捜索を行えば、ベルは見つかるはずだ。しかし私たちは、ドラゴンや神話上の鳥によって占う占星術師のアドバイスに従った。(MIZZIMAより)

と語っている。

ベルは青銅製で、重量はボーイング777機と同等の294トンと推測される。Win氏は、近日中にベルを引き上げると宣言している。


外部リンク

MIZZIMA
http://www.mizzima.com
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook