ミャンマーニュース

山加電業株式会社はミャンマー政府の電力省から要請を受け、電力省幹部候補者に電力知識向上と技術習得を目的とした研修プログラムを実施することとなった。

本研修は山加電業株式会社の大株主であるアムス・インターナショナル株式会社との共同で実施される。

そして、今回の研修はHIDA（一般財団法人海外産業人材育成協会）が行う開発途上国の産業人材を対象とした研修プログラムも利用する。

（画像は山加電業株式会社HPより）

山加電業株式会社は今回の研修を通しミャンマーの経済発展に貢献し、今後の友好関係増進にも寄与することを目的としている。

本研修は8月26日（火）～10月21日（火）まで行われ、対象者はミャンマー電力省幹部候補者6名である。本研修では大型送電線について学び、最初に座学研修で基礎、組み立てについて学び、架線の一般研修を行う。

次に実地研修で山加電業株式会社の仙台機材センターにて模擬鉄塔による研修を受ける。最後に送電線関連工場の視察などを行う。

山加電業株式会社はミャンマー国内における電力知識向上・技術員育成のために現地技術専門学校の開設を検討していく。

外部リンク

加電業株式会社　ニュース
http://www.yamaka.co.jp/pdf/99_11.pdf