ミャンマーニュース

10月29日～31日、ヤンゴン（Yangon）のタッマドーエキシビションホール（Tatmadaw Exhibition Hall）にてASEAN最大級の国際産業機械及び下請の展示会「INTERMACH Myanmar & SUBCON Myanmar 2014」が開催される。

（画像はプレスリリースより）

これはタイにあるUBMアジア（UBM Asia）が主催する展示会で、昨年も開催され大成功を納めた。

展示会には、ミャンマー各地から、起業家、投資家、バイヤーなど数千人以上が出席し、ツールから機械に至るまで1,000以上の工業製品が披露される。

Bosch、Digigate、 Everising、 Hexagon、 Hypertherm、Linghein、Koike、兼房、ミツトヨ、パナソニックなど 世界的に知名度の高い一流企業を含む150以上の企業が11カ国から集結。

（画像はプレスリリースより）

今回の展示会では、ミャンマーにある産業部品メーカー、特に自動車部品産業のメーカーに素晴らしいビジネスチャンスが提供される。

主要自動車メーカーである奇瑞汽車（Chery Automobile/中国）、タタ・モーターズ（Tata Motors/インド）、トヨタ（日本）、スバル（日本）、日産（日本）、プロトン（Proton/インドネシア）が、すでに工場を設立するプロセスでミャンマー市場への参入を熱望しているようだ。

ミャンマーではこれまで、自動車のスペアパーツを製造することができなかったが、それらに必要なアイテムを輸入することが可能となった。そのため、多くの部品やスペアの製造業者がミャンマーに注目している。

また、ミャンマー政府により部品および付属品の輸入税が低く抑えられ、タイヤやエンジンなど他のパーツを輸入しやすくなっているのも利点だ。

このユニークな展示会で新たなビジネスチャンスを模索してみるのもいいかもしれない。

外部リンク

Intermach Myanmar
http://www.intermachmyanmar.com/

UBM Asia (Thailand) Co., Ltd.
http://www.ubmthailand.com/

UBM Asiaプレスリリース
http://en.prnasia.com/story/102664-0.shtml