2014-06-27 21:00
学術
ミャンマーでは家庭で食事を作る習慣がない?

ミャンマー人留学生がゲストスピーカー
6月23日(月)、中村学園大学短期大学部、食物栄養学科の授業に九州大学大学院で学ぶミャンマー人留学生のイイソミンさんをゲストスピーカーとして招き、ミャンマーの食文化についての授業が行われた。(画像は中村学園大学短期大学部 ニュースより)
イイソミンさんのプレゼンテーション
ゲストスピーカーであるイイソミンさんがミャンマーの食べ物についてプレゼンテーションを行った。そのプレゼンテーションによると、ミャンマーでは家庭で食事を作って食べる習慣がないため、朝食から夕食までレストランやティーショップで食事をとっている。
朝食には米を使った料理やインド料理をとることが多く、一緒にミルクティーを飲むのが一般的となっている。そして、昼食には米を使用した麺や、ヒヨコマメを使った麺料理を食べ、夕食にはカレーと一緒にサラダやスープなどを食べている。
学生からの質問
プレゼンテーション後、ミャンマーの食文化について質疑応答が行われた。そこでは食事の作法についての質問があがり、ミャンマーでは年長者から食べ始めるのがマナーであり、客人を招いたときには客人から食べるのがマナーであるとイイソミンさんが答えた。最後には立食パーティーが開かれ、学生たちはこの授業をとおしてミャンマーの食文化に関する知識を得ることができた。
外部リンク
中村学園大学短期大学部 ニュース
http://www.nakamura-u.ac.jp/topics/detail/?masterid=267
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