2014-06-19 08:00
政治
米、スーチー氏の大統領選出馬を支持

米国務省、公正な選挙をミャンマー政府に要求
大統領選を来年に控え、アウンサンスーチー氏の出馬を妨げる現行憲法について、議論が広がっている。(画像:Channel News Asiaより)
アメリカ国務省は、
ミャンマー国民が、自由な意志のもとに大統領を選ぶための憲法改革が必要だ。2015年の選挙が公正に行われるよう、ミャンマー政府にも働きかける。(Channel News Asiaより)
と声明を出した。
NLDのスポークスマンは、
ワシントンからのサポートを歓迎し、受け入れる。しかし、法的にさまざまな制約がある。(Channel News Asiaより)
と述べている。
スーチー氏を排除するための条項、国際社会に支援求む
現行憲法では、外国人の配偶者と子どもを持つ者は大統領になれない。これは、イギリス人亡夫との息子を持つスーチー氏を排除するための条項と理解されている。ミャンマー最大の野党、国民民主連盟(NLD)では、2年前にスーチー氏が議員となって以来、憲法の条項改正を求める運動を起こしていた。「公正な社会」の実現するため、国際社会にもサポートを訴えていた。
憲法の改正には、議会の75%以上の賛成が必要となる。
外部リンク
Channel News Asia
http://www.channelnewsasia.com
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