2014-06-21 10:00
文化
ヤンゴンでクラシック音楽祭を開催

台湾からのバイオリン寄付をきっかけに
6月18日から22日、ヤンゴンで大規模なミュージック・フェスティバルが開催される。17日、イベントのディレクター、ピアニストのキンボール・ギャラガー氏(Kimball Gallagher)が記者会見とセレモニーを行った。(画像:Mizzimaより)
このフェスティバルは、ミャンマー・インスティテュート・オブ・テクノロジー(MIT)に、台湾からバイオリン10台が寄付されたことをきっかけに計画された。バイオリンは台湾農村部に住む先住民の間に古くから伝わるもの。セレモニーで実物が公開された。
セレモニーにはアメリカのバイオリニスト、ウィリアム・ハーヴェイ氏が出席。バッハのソナタを演奏した。
セミナー、ワークショップも開催 異文化間の音楽交流
フェスティバルはヤンゴンのWaziyarシネマシアターなど、いくつかの会場で行われる。会期中はミュージシャンによるコンサート、MITの学生を交えたワークショップ、ウィリアム氏による上級バイオリンセミナーの開催が予定されている。6月23日には、ネピドーで、アウンサンスーチー氏の前で演奏する予定だ。ウィリアム氏は、音楽家としてアフガニストに赴任、現地で4年間教師として活動した。今回のミュージック・フェスティバル参加にあたり、
異文化のミュージシャンが集まり、どのような演奏を聴かせることができるのか、多くの人に見に来てほしい。(Mizzimaより)
と語っている。
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com
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