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2014-06-14 06:00
プレスリリース/コラム
日本政府、教師育成施設整備計画への支援

草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクト
草の根・人間の安全保障無償資金協力により、日本政府は「タイーミャンマー国境沿い貧困遠隔村に基礎教育を提供するための教師育成整備計画」に必要な総額1824500バーツの支援を実施した。そして、タイのカンチャナブリ県サンクラブリ郡でサンクラブリ教師養成施設の開所式が6月9日(月)に行われた。
(画像は在タイ日本国大使館 プレスリリースより)
ミャンマーの対象エリア
ミャンマーで本プロジェクトの対象となっているエリアには、カレン族が設立した教育施設がある。しかし、そこで提供できる教育レベルは小学校レベルまでであり、スキルを持った教師も不足している。貧困遠隔村での教育
貧困遠隔村では教師が不足しているだけでなく、授業の質にも問題がある。一学年20~30名の生徒が本来在籍しているはずなのだが、学年が上がるごとに生徒数は減ってしまい、最終学年には10人程度の生徒しか残らないのが現状である。
本プロジェクトについて
本プロジェクトでは、タイとミャンマーの国境沿いある貧困遠隔村に教師育成のための施設を開設し、貧困遠隔村に住む人々が基礎教育を受けられるようにしようというプロジェクトである。育成対象者は基礎教育だけでなく、英語、コンピュータのスキルも本施設で身につけ、就職時に活用できる内容の教育も提供できるようにする。
外部リンク
在タイ日本国大使館 プレスリリース
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/jis/2014/1412.htm
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