ミャンマーニュース

世界最大のホテル事業社であるヒルトン・ワールドワイド（Hilton Worldwide）は、国際的にホテルチェーンを展開している「ヒルトン・ホテルズ＆リゾーツ（Hilton Hotels & Resorts：以下「ヒルトン」）」が、ミャンマーのホテル運営で米国のエデングループと管理契約を締結したと発表。

ヒルトンがミャンマー国内においてホテル運営でエデングループと契約をしたのは今回が初めてである。

ヒルトンは経済的にも社会的にもミャンマーの成長に貢献することを約束した。

（画像はHilton Worldwideより）

ヒルトンは今後、ミャンマー国内にて5つのホテルを展開する。5つのホテルの内、首都ネピドーとラカイン州ガパリビーチに「ヒルトン・ネピドー」と「ヒルトン・ガパリビーチリゾート」がそれそれオープン。

「ヒルトン・ネピドー」は、11月に開催されるASEAN首脳会議に先立ってオープンされ、40,4000平方メートルの敷地に、会議やイベントも行えるレストランも併設される。

また「ヒルトン・ガパリビーチリゾート」はインド洋が一望できる人気のビーチにあり、最高のロケーションとなっている。

残り3つのホテルは、2016年に「ヒルトン・バガン」と「ヒルトン・インレーレイク」、2017年に「ヒルトンマンダレー」がオープンする予定。

「ヒルトン・バガン」は220室、「ヒルトン・インレーレイク」は180室、「ヒルトンマンダレー」は300室を提供する予定である。

ミャンマーでは急激な旅行者の増加に伴い、ホテル事業の大ブーム。ヒルトンをはじめ、アコーグループ、シャングリラホテル、パンパシフィックホテルなど、世界を代表するホテル事業社による競争がヒートアップしている。

外部リンク

Hilton Worldwide
http://www.hiltonworldwide.com/

Hilton Hotels & Resorts
http://www3.hilton.com/en/index.html

Hilton Worldwideのプレスリリース
http://news.hiltonworldwide.com/index.cfm/news