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2014-06-03 23:00

社会

三菱レイヨン、ミャンマーでの水処理膜事業を強化

三菱レイヨン
販売代理店契約成立
三菱レイヨン株式会社は、ミャンマーのエンジニアリング会社であるMyanmar Water Engineering And Products Co., Ltd.(M.W.E.P社)と販売代理店契約を結び、ミャンマーでの水処理膜事業を強化していくこととなった。

そして同時に、現地の水質分析を始めとする業務委託契約をYangon Technological Universityと結ぶことにも合意した。Yangon Technological Universityはミャンマーにおいて高度な研究体制と幅広いネットワークを持っている。

(画像は三菱レイヨン株式会社HPより)

M.W.E.P社について
M.W.E.P社は、現地資本により1994年に設立された上下水処理専門のエンジニアリング会社である。ミャンマー国内で約200件の上下水処理設備の納入実績を持っており、三菱レイヨン株式会社の浄水用、下排水用の水処理膜の採用事例がある。

排水処理システム普及の必要性
今後、ミャンマーでは急速な工業発展が進むこと予想されており、近年では排水に関する規制が段階的に強化されてきている。そんな中、MBR(膜分離活性汚泥法)のような高度且つ省スペースな排水処理システムの普及が期待されている。

今後の方向性
三菱レイヨン株式会社はMBR(膜分離活性汚泥法)に用いられる中空糸膜フィルターを現地の水環境に適応させ、M.W.E.P社を通じて集合住宅、ホテル、病院、工場などの浄水・排水処理設備向けに水処理膜事業を展開していく。


外部リンク

三菱レイヨン株式会社 ニュース
http://www.mrc.co.jp/press/detail/20140602185135.html

三菱レイヨン株式会社HP
http://www.mrc.co.jp/
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