2014-05-31 12:00

プレスリリース/コラム

ミャンマー人のティンジャン・正月の過ごし方-アンケート調査

正月に関する調査
サーベイマイが「ティンジャン・正月に関する調査」を実施
合同会社サーベイマイ(以下「サーベイマイ」)は、2014年4月にミャンマーのインターネットユーザー264人に対して、ティンジャンおよび正月に関する調査を実施。

調査対象は18歳以上のインターネットユーザーで、ティンジャン・正月の行動、国内旅行先などについて質問している。

サーベイマイは、アジアパシフィックでインターネット、モバイルおよびオフラインの実査がメインの調査会社で、世界70カ国以上での市場調査が可能。経済発展が著しいミャンマーでも、簡易的なインターネット調査パネルを構築し、サービスを展開している。

(画像はミャンマー「ティンジャン・正月に関する調査」より)

仏教国らしい正月
「ティンジャン・正月での行動」では、意外なことに、ティンジャンに参加した人は全体の2割強しかいない。しかし “何もしていない”という人とほぼ同程度で全体のトップ。国内旅行が次に続くが、海外旅行はまだいない状況だ。特徴的なのは、仏教国らしく瞑想センターや僧院を訪問する人がいることだろう。

「国内旅行の場所」については、暑い時期なので北部への旅行が人気。マンダレー管区にある仏教遺跡で有名なバガンや高原の避暑地のピンウールィンに行った人が多い。

「ティンジャンおよび正月で面白いことや貴重な経験」では、「良い」「経験」など宗教とのつながりの深い言葉が頻出ワードで、具体的には「瞑想」「短期出家」「僧へのお供え・食事」「説法」「親孝行」などである。

現在変換期を迎えているミャンマーであるが、このような習慣はいつまでも変わらないことを祈りたい。


外部リンク

自主調査~ミャンマー「ティンジャン・正月に関する調査」~
http://www.surveymy.com/japanese/news_mm201405.html

合同会社サーベイマイ
http://www.surveymy.jp

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