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2014-05-23 23:00

政治

ミャンマーとインド、国境周辺の安全に関する協定を締結

国境
情報を共有し武器密輸、人身売買、反乱に対応
ミャンマー政府は、インド政府と両国国境における安全について協力する契約を結び、覚書に署名をした。

(画像:The Indian Expressより)

協定はミャンマー防衛省副大臣 Kyaw Nyunt司令官と、在ミャンマーインド大使館のGautam Mukhopadhaya氏の署名によって締結した。この協定により、国境周辺での平和と安定維持が保障される。

両国は特に、武器の密輸と人身売買、反乱に関する情報を共有し、安全面において警備局を通して協力する。

国境警備強化 違法通行や輸送を防ぐ
ミャンマーは、インドと東南アジア諸国を結ぶ唯一の陸路である。ミャンマー東部とインド北東部に当たる2国間の国境は、およそ1,600kmにおよぶ。国境は1967年に定められたが、一部地域では双方の意見が食い違い、国境が確立されていない。

国境周辺の街では長年、違法取り引きや地域住民の抗争が続き、問題となっている。2013年には、国境近辺の建造物についても問題が発生している。

今回の協定では、両国間のパトロールに重点を置いている。海陸それぞれの国境警備を強化し、違法な国境通行や物資、特に薬物、野生動物の輸送を防ぐことで合意に達した。


外部リンク

The Indian Express
http://indianexpress.com
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