2014-05-24 21:00
社会
ユニセフ、ヤンゴンオフィスの賃貸料について言及

相場よりさらに高い賃料 メディアに声明文
ユニセフ・ミャンマーは、ヤンゴンの事務所賃貸についての声明を発表した。(画像:The Irrawaddyより)
5月20日、イラワディ・ニュースが確認したところ、ユニセフ・ミャンマーは、事務所賃貸料として毎月9万ドルを支払っていたという。これはヤンゴンの相場よりも高額だという。
契約先は旧軍事政権の農業大臣 Nyunt Tin氏で、金額の明細については明らかにされていない。
高騰続けるヤンゴン賃貸事情 事務所はバハンへ
2011年の政治改革以来、外国企業の参入が続き、ヤンゴンでは不動産の需要が劇的に増えている。それに伴い、賃貸価格は急騰している。ユニセフミャンマーは昨年中頃、滞在先だったヤンゴントレーダーズホテルを引き払い、ヤンゴンで事務所を探した。
6か月を費やし25物件を検討したが、最終的にはバハン地区の不動産を事務所に決めた。詳細は発表されていないが、バハンの賃貸料は適正だと判断したという。
ユニセフミャンマー代表 Bainvel氏は、
ヤンゴンの物件は相場からみても非常に高い金額で、事務所賃貸料として適していなかった。我々の希望する金額からも離れている。
ユニセフはヤンゴンのオフィス選択にまつわるリスクを理解していなかった。ヤンゴンでオフィスを探すことは非常に難しく、賃貸料は格別に高い。(The Irrawaddyより)
と文書で述べた。
外部リンク
The Irrawaddy
http://www.irrawaddy.org
ユニセフ・ミャンマー
http://www.unicef.org/myanmar/
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