2014-05-09 11:00
社会
ASEANサミット目前 ネピドーでセキュリティー強化

初の議長国 警察部隊総動員で対応
5月10日から11日、ネピドーのインターナショナル・コンベンション・センターで、第24回ASEANサミットが開催される。開催地周辺では、セキュリティー強化が始まっている。(画像:Zapadayより)
ミャンマーは今年、1997年にASEANへ加入して以来初めて議長国となった。今週末のサミットを控え、ネピドーではセキュリティー体制を整えている。配置される警察部隊は1万1,000人。ネピドー、ヤンゴン、マンダレーから動員された。これほどの人数が警備に当たることはミャンマー初となる。
ネピドーのセキュリティー強化に先立ち、ヤンゴン国際空港では1週間前より保安強化を行っている。空港には韓国、カナダ、スロベニアからのインターポール(国際刑事警察機構)チームが配置され、出入国管理局のテロ対策活動をサポートする。
多種多様なサミットへ 全ての分野からリーダーが参加
今回のテーマは「平和で豊かなコミュニティーへの前進」。多種多様な人々によるサミットを実現するため、ASEANインテル議会(AIPA)、市民社会団体、ユースコミュニティなど、様々な分野のリーダーが参加する。サミットでは、ASEANが優先すべき問題と将来の方向性を定め、国際的な問題について意見交換する他、2015年に向けてのビジョンも提示される。
外部リンク
Zapaday
http://www.zapaday.com
The HINDU
http://www.thehindu.com
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