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2014-05-08 18:00

社会

【フォレストアジアサミット】インドネシアの森林産業から学ぶ

ForestsAsiaSummit
森林条件が類似 経営、管理システムに強い関心
5月5日から6日、インドネシアのジャカルタで「Forests Asia Summit(フォレストアジアサミット)2014」が開催された。サミットにはミャンマー閣僚の U Win Tun氏が参加し、インドネシア森林省大臣 Zulkifli Hasen氏と会談を行った。

(画像:フォレストアジアサミット2014より)

両氏は、インドネシアの森林開発や森林産業について話し合った。両国は森林のコンディションが似ているため、ミャンマー側はインドネシア森林産業の経営、管理に興味を示した。

生物多様性や森林メンテナンスについても
インドネシアでは300の企業が森林業を運営しており、そのうち2割は自治体コミュニティーの運営となっている。

会談後、Zulkifli氏は、
ミャンマーはインドネシアの森林産業、特に森林プロダクトの輸送や土地使用権のシステムなどについて関心を示している。U Win Tuns氏が滞在中に、州立の森林ビジネス会社としてスタートした PT Perhutani を案内する予定だ。(Eco-Business.comより)

と語っている。

U Win Tun氏は、運営システムの他、森林環境のメンテナンスや生物多様性についても、インドネシアの事例から学んでいきたいとしている。


外部リンク

Forests Asia Summit 2014
http://www.cifor.org

Eco-Business.com
http://www.eco-business.com
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