2014-04-30 23:00
旅行
注目の南部諸島【Mergui】マリンツアーに大きな可能性

800の島々 巨大観光地への開発計画
現在、ミャンマーで最も成長している産業は観光業だ。中でも海のレジャーを目的としたマリンツアーが成長株として注目されている。(画像:Herald Sun Travelより)
ミャンマー南部、アンダマン海に浮かぶMergui諸島。既に観光地として知られているビーチと違い、ここにはまだ手付かずの自然が残っている。今、マリンツアーの目的地として大きな可能性を秘めたこの島々が、脚光を浴びている。
Mergui諸島は大小様々800の島から成る。そのうち115島は名前も付けられていないという。この島々が今、巨大な観光地として生まれ変わろうとしている。
4月8日から11日、シンガポールで開かれたアジア・パシフィック・スーパーヨット会議では、Mergui諸島をマリンツアーとプライベートヨットツアーの目的地として開発する計画が検討された。
未開発のリゾート、第2のプーケットとなるか
現在、Mergui諸島には2つのリゾートとマリーナがあるが、訪れるヨットは年間50艇。そのほとんどはヨット産業が盛んなタイのプーケット島から到着する。Mergui諸島へのヨットツアーは90年代中頃から始まったが、諸手続にかかる時間とコストから、なかなかポピュラーにならないという。観光地としての開発の影で、海と共に暮らす人々の環境を危惧する声も上がっている。
Mergui諸島ではダイビングを目的とする観光客をねらい、いくつかのホテル建設も進んでいる。ヨット業界ではこの地がどのように発展していくのか、見守っている状況だ。
ミャンマー・ヨット・サービスのコンサルタントは、
急成長中の観光産業において、タイミングを外さずにこの地を開発できれば、ヨットツアーの目的地として成功するだろう。(Elevenより)
と語っている。
外部リンク
Eleven
http://www.elevenmyanmar.com/
Herald Sun Travel
http://www.heraldsun.com.au/
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