ミャンマーニュース

三菱電機株式会社（以下三菱電機）は、ミャンマーのヤンゴン市に、Mitsubishi Electric Asia Pte Ltd（三菱電機アジア、本社：シンガポール）のヤンゴン支店を設立すると発表した。

業務開始は4月25日で、ユニオン・ビジネス・センター（Union Business Centre）に入居予定となっている。

（画像はプレスリリースより）

ミャンマーの急激な民主化と経済改革の進展にともない、インフラ整備や海外からの経済特区開発への投資が加速している上、中長期的にも消費市場として大きな期待が寄せられている。

1960年の水力発電所向け変圧器納入から、三菱電機はミャンマーの電力分野を中心とした社会インフラ案件の受注に取り組んできた。

1990年代からは、空調機器のほか、家電品、FA機器、昇降機の販売を代理店経由で展開する実績がある。

そして、三菱電機アジアのヤンゴン支店を設立することにより、将来性のあるミャンマーで事業拡大の取り組みを強化するのが狙いだ。

ヤンゴン支店では、現地に根ざした市場調査・情報収集を柱に、電力等の社会インフラ案件の営業支援、現地代理店に対する支援を行う予定となっている。

外部リンク

三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/

Mitsubishi Electric Asia Pte Ltd　Singapore
http://www.mitsubishielectric.com.sg/

Mitsubishi Electric Asia Pte Ltd　Global
http://www.mitsubishielectric.com/