2014-04-03 01:00
学術
ミャンマー進出の障壁1つ解消-英国系インターナショナルスクール開校

英国国際教育機関がヤンゴンにインターナショナルスクール開校を発表
英国の学校財団であり、国際的にも権威ある教育機関が、ヤンゴンのインヤ湖近くにインターナショナルスクールを開校する計画を発表した。(画像はThe British School Foundationより)
なぜインターナショナルスクール?
ミャンマーの急激な開放に伴い、経済成長、外国投資、国際援助の急速な増加が見込まれる中、国際的な教育を受けることができる教育機関は皆無に等しいのが現状だ。多くの国の企業がミャンマーに注目し進出することを考えているが、実際に赴任する者にとっては、家族を連れて行くか否かは大きな問題だ。
特に、教育機関が整っていなければ、それは大きな問題になるだろう。
そんな時代の流れにそった需要に答えるのが、今回のヤンゴンに開校されるインターナショナルスクールだ。
日本人家族にとっても、イングリッシュカリキュラムで教育が受けられる上、英語も身につくとなれば、子供の将来にとっても悪いことではない。
むしろ、日本国内でインターナショナルスクールに通わせることを思えば、“格安”なオプションといえるかも知れない。
8月開校予定-最初のターゲットは英国人
8月の開校時には英国の駐在員の子どもが対象となり、100人から150人の生徒が入学する予定だ。また、2歳から10歳の幼稚園生から小学校中学年までの生徒が対象となり、年々生徒数を増やしていくようだ。
2年後には約1,000人の生徒が在籍することを想定し、スポーツ施設、劇場、プール、図書室などを設置していく予定となっている。
誰でも学校を見学することができ、需要があれば英国人以外の受け入れも可能だ。
日本人家族にとっても選択肢が一つ増え、ミャンマーへの移住の壁も一つクリアになることだろう。
外部リンク
The British School Foundation
http://www.britishschools.co.uk/
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