ミャンマーニュース

ミャンマーで最も人気のある観光地、バガンで進行中のホテルゾーン建設プロジェクトが停止される。3月18日、テインセイン大統領の指揮の下、文化省と観光省が発表した。

（画像：Wikipediaより）

大統領オフィスの Soe Thein氏は、

と政府の意思を表明した。

現在、バガン周辺には4つのホテルゾーンがあり、75件のホテルやモーテルがある。すでに5番目のホテルゾーン建設が進行しており、17件の宿泊施設が建設中となっている。

バガンは、9世紀から13世紀に仏教王国として栄えた。10世紀から14世紀に建てられた2,500件もの寺院が建ち並び、自然の中に幻想的な風景を作りだしている。観光省によれば、ミャンマーへの観光客数10分の1に当たる20万人が、この地を訪れているという。

バガンには、軍事政権時代に建てられたAureum Palace ホテルなどいくつかの宿泊施設、また、61メートルの展望台、ゴルフコース、高速道路などがある。これらの近代的な建築物がネックとなり、世界遺産登録は実現していない。

政府は、今後も世界遺産登録の実現を目指し、古代都市バガンの景観維持に努めていく。

外部リンク

DVB
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The Nation
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Travel Daily Asia
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