ミャンマーニュース

3月6日に鋼製構造物などの設計や建築の事業を手掛けているJFEエンジニアリング株式会社(以降｢JFEエンジニアリング｣)が日本からのミャンマーへの開発援助で行われる港湾施設整備の第一弾であるダラ地区のフェリー用桟橋改修工事を受注したことを発表した。

ダラ地区は、ヤンゴン市内中心部とヤンゴン河を隔てた住宅街で、交通手段としてフェリーが活用させている。

フェリーの利用者は、ミャンマーの経済成長に伴って多くなっており、1日あたり3万人を越えている。しかし、乗船施設の桟橋が老朽化しており、施設の損壊などの危険性が指摘されている。

その為、JFEエンジニアリングは工事の受注を受け、新たに2基のフェリー桟橋、連絡橋と旅客ターミナルの建設を行う。完成は2014年10月の予定である。

ミャンマーにおいてJFEエンジニアリングは長年にわたり橋梁建設を手掛けてきた。さらに昨年11月には現地法人との合弁会社J&Mスチールソリューションズを設立し、4月には工場を稼動する予定ある。

さらに今後もJFEエンジニアリングおよびJ&M スチールソリューションズは、ミャンマーの成長に貢献していきたいとしている。

外部リンク

JFEエンジニアリング株式会社
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20140306100631.html