ミャンマーニュース

イギリスのシンボル的な自動車メーカー、ジャガーランドローバーがヤンゴンでプレスカンファレンスを行い、新車を発表した。

（画像：Irrawaddyより）

独占販売権を持つキャピタル・オートモーティブのディレクターによると、5月、ヤンゴンに、ジャガーランドローバーのハイエンド車種を扱うショールームをオープンするということだ。

ショールームには同ブランドの様々なモデルがそろう予定だ。同ブランドの中古車はすでにミャンマーで販売されているが、新車の販売は初めてのこととなる。

ジャガーランドローバーはイギリスに本社を置くが、所有権はインドのタタ・モーターズにある。タタ・モーターズは、自社ブランドのトラックなどをミャンマーで販売している。

キャピタル・オートモーティブは、今後、ミャンマーでは富裕層が増え、高級車の需要が高まると見込んでいる。

ジャガーランドローバーでは、「ジャガー XF」、「ランドローバー・ディフェンダー」、「ランドローバー・ディスカバリー」、「レンジローバー・イヴォーク」などを、ミャンマー市場で販売する意気込みを見せている。

ジャガーランドローバー本部では、ミャンマー現地技術者を呼び、メンテナンスなどのトレーニングを行う。ヤンゴンのディーラーでは、アフターサービスの準備も整えている。

外部リンク

Irrawaddy
http://www.irrawaddy.org/