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2014-03-01 19:00

経済

丸紅、他社に先駆け段ボール加工会社を設立

丸紅
現地パートナーと合弁
丸紅株式会社はマレーシアの関連会社GS Paper& Packaging Sdn Bhdを通じて、ミャンマー連邦共和国のヤンゴン郊外にあるミンガラドン工業団地に段ボール加工会社を設立することになった。段ボール加工会社は現地パートナーと合弁会社となる。

(画像は丸紅株式会社HPより)

段ボール加工会社について
段ボール加工会社の会社名は、「Oji GS Packaging (Yangon) Co., Ltd.」となる。建設地となるミンガラドン工業団地はヤンゴン市街中心部から北へ約20kmいった所にある。営業開始は2015年度第1四半期を予定しており、段ボール製品(箱・シート)の製造・販売を行う。

なぜミャンマーに
ミャンマーは人口約6000万人と相応の市場規模を有する国である。そして、豊富な天然資源もあり、経済成長による内需拡大の期待がよせられている。それを背景に、日系企業を含む多くの外資系企業がミャンマーに進出している。

それに伴い、日系を含む外資系企業からの高品質段ボールへのニーズは高まっていくことが予想される。そこで、丸紅株式会社は他社に先駆け、本格的な段ボール工場を建設、稼動させ、先行してミャンマー国内の需要を取り込んでいくねらいである。

丸紅株式会社のミャンマーでの取り組み
丸紅株式会社は1942年にヤンゴン支店を開設し、それ以来、ミャンマーにおいて発電所建設や資源開発等のビジネスを70年以上にわたり展開してきている。そして、2012年にはネピドー出張所を開設している。


外部リンク

丸紅株式会社 ニュース
http://www.marubeni.co.jp/news/2014/release
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