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2014-03-08 05:00

社会

ラカイン州学校建設事業、2017年までに100校舎を建設

日本財団
引き渡し式
日本財団は2012年9月から日本の国際的NGOブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)の協力を得てラカイン州での学校建設事業に取り掛かっている。そして、2月14日、初年度に完成した10校舎の引き渡し式が開催された。

(画像は日本財団HPより)

チェッザイ小学校
ミャウー地区チェッザイ村にあるチェッザイ小学校で行われた式典には、Hla Maung Tinラカイン州知事夫妻、国境省教育訓練局長San Shwe Aung氏、本式典主催のBAJ根本悦子理事長などが出席した。

そして、村長や校長、教員、生徒、保護者他、大勢の村人も参加し、尾形理事長からHla Sein Tunラカイン州初等教育局副局長に10校舎の引き渡し証が手渡された。

ラカイン州での学校建設事業とは
ラカイン州での学校建設事業とは、ラカイン州での初等教育環境の改善を目的とした学校建設事業である。ラカイン州はミャンマー西部に位置し、サイクロンや洪水の被害にあうことが多いため、校舎を防災仕様にし、避難施設としての機能も持たせている。

日本財団は2017年までに100校の学校建設を目指しており、今後もミャンマー政府、ラカイン州政府、BAJ、地域住民と協力し、ラカイン州の初等教育環境の改善に貢献できるよう支援を続けていく予定である。


外部リンク

日本財団 ニュース・イベント
http://www.nippon-foundation.or.jp/news
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