ミャンマーニュース

エースコック株式会社は初のミャンマー進出となるヤンゴン支店の開設を発表した。

同社が支店を開設するのはミャンマー連邦共和国のヤンゴン市で、開設時期は3月を予定している。名称は未定で「ヤンゴン支店」は仮称。

すでにミャンマーではグループ会社のエースコックベトナムで生産した即席麺の販売を開始している。

同社は即席麺の生産拠点を近い将来ミャンマーに設けることで、同国市場への本格的な参入を図ろうとしている。現在、丸紅株式会社、ミャンマー企業と共同で協議を進めており、2017年を目標に設立する構え。

東南アジア市場の開拓に積極的に取り組んでいる同社、丸紅との合弁会社でベトナムへの進出を果たしたのは1993年のこと。今では年間30億食の即席麺をベトナム国内で販売するまでに成長した。

ミャンマーには多様な麺食文化がある点、約6500万人もの人口を擁する点が市場として大きな魅力で、同社はベトナムに次ぐ有力な市場としてミャンマーを捉えている。今回の支店開設を足がかりに同国での事業展開を進めていくという。

外部リンク

エースコック株式会社　プレスリリース
http://www.acecook.co.jp/