2014-12-17 10:00
経済
【ティラワ経済特区】副大統領が視察-進出企業は30社に

副大統領がティラワ経済特区を視察
ミャンマーのニャン・トゥン(Nyan Tun)副大統領は、日本が官民あげて開発に取り組んでいるティラワ経済特区を視察。副大統領が視察したのは先行開発エリアの「クラスA」。下水道や工場の建設の進行状況の報告を受けた。
ティラワ経済特区には企業の工場だけでなく、住宅団地やマンション、ホテル、インターナショナルスクール、病院、スーパー、レクレーションセンターも含まれる。
副大統領は、ゴミや下水処分などの衛生対策から国際的規格にのっとった環境保全システムまで整う経済特区はミャンマー初の試みであり、誇りに思うと述べている。
進出企業が30社突破
今年9月末までにミャンマー・ジャパン・ティラワ開発(MJTD)は20社以上の企業と契約。その後、12月に契約企業は30社を超えた。ティラワ経済特区への進出を決め、すでにミャンマー政府から認可を取得した企業は日本、中国、フランス、米国、シンガポールの5社となっている。
今後さらに開発エリアが広がり、数万人規模の雇用を生み出すことが期待される。
(画像はPRESIDENT OFFICEより)
外部リンク
Vice President calls sanitation arrangements at Thilawa SEZ the first of its kind in the country
http://www.president-office.gov.mm/en/?q=briefing-room/
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