ミャンマーニュース

12月11日にサタケの木原和由専務取締役とサタケタイランドの田中章一社長がミャンマーの商業大臣を表敬訪問し、今後、ミャンマーが推進している高品質米の生産に技術協力することを表明した。

今回はミャンマー政府との関係強化のため商業大臣に表敬訪問を行った。サタケは高品質米の生産について今後の技術協力を表明し、サタケタイランドに顧客向けの技術トレーニングセンターを現在、建設中であることを明らかにした。

サタケは食品産業総合機械及び食品の製造販売の事業を行う広島県の株式会社である。サタケの製造している精米機器はミャンマー市場で高品質な製品として評価が高く、大型精米工場だけでなく中小精米業者の導入も増えている。

ミャンマー政府は外貨獲得のため、コメの東南アジアやアフリカへの輸出に関心を示しており、現在の約100万トンの米輸出量を2018年までに500万トンに増やす目標を掲げている。

ミャンマーではコメの輸出を増やすための方法として、輸出市場で競争力のある白米を生産するため、高品質な精米機器の導入を推奨している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

サタケ
http://www.satake-japan.co.jp/ja/news/2014/141211-2.html