ミャンマーニュース

国土交通省は12月1日、ミャンマー・マンダレーで11月28日に開催された日ASEAN交通大臣会合の結果を発表した。

会合には日本から青木一彦国土交通大臣政務官が出席。ミャンマーのニャン・トゥン・アウン（Mr. U Nyan Htun Aung）運輸大臣と共同議長を務めた。

日本側が提案した新たなプロジェクト4つが推進され、交通連携プロジェクトにおける成果物が承認された。

新たなプロジェクトは以下の通りで、ASEANにおける交通分野の環境向上に役立つ内容となっている。



また、交通連携プロジェクトにおける成果物としては、港湾関連の行政手続きの電子申請システム「港湾EDI」導入のガイドラインや、日本とASEAN地域へのクルーズ船の寄港促進戦略案などが報告された。

さらに、日ASEAN交通連携の各活動を実施するための年間計画｢日ASEAN交通連携ワークプラン（2014-2015）｣も承認。このワークプランでは、物流プロジェクト、物流パートナーシップなどのプロジェクトがリスト化されている。

（画像は国土交通省のHPより）

外部リンク

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001062468.pdf

第12回日ASEAN交通大臣会合　共同声明
http://www.mlit.go.jp/common/001062477.pdf

国土交通省のHP
http://www.mlit.go.jp/