2014-11-17 21:00
政治
オバマ大統領、ミャンマーを含むアジア諸国歴訪へ
オバマ大統領によるアジア諸国歴訪
オバマ大統領は2014年11月17日からアジア諸国歴訪し、その一環としてミャンマーを訪問する。今回の外遊では北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、オーストラリア、ブリスベンでの20カ国・地域(G20)首脳会合にも参加する。オバマ大統領のミャンマー訪問について
オバマ大統領はミャンマーを訪問しテインセイン大統領など政府高官の他、ミャンマーの民主化運動の指導者であるアウンサンスーチー氏との会談を予定。今回のミャンマー訪問は現職のアメリカ大統領としての初のミャンマー訪問となる。ミャンマーは民主化後、改革を進め過去1年間に数百人規模で政治犯を釈放。4月に実施された連邦議会における補欠選挙ではスーチー氏が率いている野党、国民民主連盟の選挙への参加を認めた。それに呼応する形で欧米諸国は今まで軍事政権に対して課していた様々な制裁を緩和している。
自宅に15年もの間軟禁されていたスーチー氏は、軟禁を解かれ活発に外遊を実施、今年の9月に首都ワシントンDCを訪問し、米国で最も権威のある「議会金メダル」の勲章を授与された。
しかし他方で民主化の停滞や少数派民族であるロヒンギャ族への差別及び迫害問題などがあり、米国政府としてはまだミャンマーには様々な課題があると見ている。
外部リンク
CNN ニュース
http://edition.cnn.com/
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