ミャンマーニュース

9月24日に経済産業省はミャンマー・ネーピードーで9月23日にミャンマー商業省との間で、第1回「日本ミャンマー流通政策対話」を開催したことを報告している。

開催の概要は、9月23日火曜日の13時半から17時に、ネーピードーのミャンマー商業省行われた。出席者には、日本側からは経済産業省寺澤達也商務流通保安審議官など、ミャンマー側からは、ミャンマー商業省貿易局 Hla Maw Oo 局長などが出席した。

「日本ミャンマー流通政策対話」では経済産業省が日・ミャンマー投資協定の発効やミャンマー投資委員会通達の改訂を踏まえているため、ミャンマー商業省等に対して流通分野の投資環境の現状を質問した。

これに対して、外資小売業による営業ライセンスの取得や商品の輸入については、現地の企業と同じの条件であるという見解が示された。

外資小売業による投資に関しては、日・ミャンマー投資協定の中でミャンマーの流通分野は留保対象でないことを踏まえ、仮に100％出資となるとすれば、これは前例にないことから、政府内で検討する必要がある旨の見解を示した。

日本とミャンマーの両国は、流通分野の関係を強化するため、対話を継続していくことで一致した。

外部リンク

経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2014/09/20140924004/20140924004.html