2014-09-12 20:00
学術
秋田大学、ヤンゴン大学と学術交流協定を締結へ

9月19日(金)に調印式
日本とミャンマーの外交樹立60周年にあたる今年、両国では様々な行事が行われている。そのなか、秋田大学はヤンゴン大学(University of Yangon)と9月19日、学術交流協定を締結することとなった。
ヤンゴン大学で行われる調印式には、両大学の学長をはじめ、日本、ミャンマー両国の政府関係者らも参加する予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
ヤンゴン大学について
ヤンゴン大学は東南アジアで最も古い歴史を持つ名門国立大学で、理学系、法学系、人文学系の学部がある。ヤンゴン大学の卒業生には、ビルマの独立運動を主導したアウン・サン将軍や、アジア人として初めて国連事務総長を務めたウ・タント氏などがいる。
人材育成は急務
アジア最後の「桃源郷」と呼ばれるミャンマーは、金、銀、銅などの鉱物資源に恵まれており、経済発展の著しいミャンマーでは資源関連分野での人材育成が緊急の課題となっている。パートナー大学
ミャンマーのトップ校であるヤンゴン大学には世界中の大学が提携を申し込んでおり、ミャンマー大学はテーマ別にパートナー大学を選択。今回の学術交流協定の締結にあたっては、秋田大学国際資源学部とヤンゴン大学地質学科が「資源」について共同研究、研究者交流、学生交流を行っていくという。
外部リンク
秋田大学 プレスリリース
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/event/img/pro30265_01_dl.pdf
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