ミャンマーニュース

教育省大臣の Dr. Daw Khin San Yi 氏は、2015年までにミャンマーの全ての子どもに何らかの教育を受けさせると表明した。

（画像：Mizzimaより）

この発表は9月8日、ネピドーの第2国際コンベンションセンターで開催されたインターナショナル・リテラシーデイ・2014のセレモニーで行われた。

政府と各地方自治体は、2015年までに、学齢期に達した子どもに対する義務教育を提供する。この活動は、ミャンマー政府と国連、ユニセフなどの国際組織が協力する国家的活動となる。

教育省によれば、2014年には各州、町村で4,343件の基礎教育セッションが開催され、多くの人々が教育を受けた。この活動により、子どもだけではなく成人の基礎知識の向上も認められたという。

基礎教育を受けた後は就労が可能になった他、様々な情報が理解できるようになり、健康や社会面での安全を得ることができた。教育によって生活が大きく変化したことが実感できたという。

教育省は今後、目標達成のために「学校教育・学校以外での教育・独学」の3つの手段を活用していくという。

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