2013-12-28 16:00
社会
香港で家政婦 ミャンマー女性200名が応募

国際エージェンシーを通して労働省が募集
ミャンマー労働省が香港での家政婦募集を行った。現在、およそ200名以上のミャンマー人女性の申し込みがあるという。中国のローカルメディアが伝えた。(画像:CHINA DAILY ASIAより)
香港および中国では、人身売買の問題などが原因で、現在フィリピン人の家政婦が不足している。これを受け、ミャンマー政府は自国の雇用不足解消のため、香港での家政婦募集に乗り出した。
家政婦の募集は香港のゴールデン・マインド・エンプロイメント・エージェンシーを通して行われた。同社は、ミャンマー人就労者を正式に受け入れる許可を得た、最初の国際エージェンシーである。
領事館が安全を保障 約1,000人を受け入れ予定
ミャンマー政府は今年より、海外での就業を斡旋しており、既にシンガポールでの家政婦の募集が行われている。香港は2か国目の就業先となる。過去には、ミャンマー農村地帯の少女が花嫁として中国へ移ったという事例も多く、中国での家庭就労に抵抗を感じる傾向が強かったという。しかし、今回募集する就労者には、香港のミャンマー領事館によって安全な生活とその権利の保護を受けることが約束されている。
香港は、来年から、約1,000人のミャンマー人女性を受け入れる予定だという。
外部リンク
CHINA DAILY ASIA
http://www.chinadailyasia.com/
MYANMAR UPDATE
http://www.myanmarupdate.com/
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