2013-12-27 17:00

スポーツ

ミャンマーサッカーの飛躍

FIFAワールドカップ
過去の栄光からの挫折
サッカー界において、ミャンマー代表チームは、アジアの中では目立たない存在であるが、今から40年前は、アジア屈指のサッカー強豪チームだった。アジアカップでは1968年に準優勝、アジア大会では1966年、70年と連続優勝、さらに東南アジア競技大会(SEA GAMES)では1965年から73年まで5連覇を達成するなど、輝かしい成績を残している。

しかし、軍事政権の政策により半鎖国が行われ、スポーツの対外試合も禁止され、ミャンマーサッカーは、国際舞台から退いてしまった。

80年代後半には政策が変わり、鎖国状態が終わり、サッカーも対外試合ができるようになったが、国際試合に復帰したミャンマーのサッカーはSEA GAMESでも惨敗し、東南アジアの弱小サッカー国になってしまった。

Image:by HeyItsWilliam(画像はイメージです)

2014年ワールドカップ、ブラジル大会のアジア予選で活躍
2011年に行われたFIFAワールドカップ2014、ブラジル大会のアジア地区予選では、1次予選でモンゴルを破り、2次予選への進出を果たせたが、2次予選でオマーンに2敗し、3次予選出場には至らなかった。

近年の民主化を受け、経済活動の活発が著しいミャンマーのサッカーの飛躍に期待したい。


外部リンク

FIFA
http://fr.fifa.com/worldcup/organisation/trophy-tour/

20 minutes
http://www.20min.ch/ro/news/monde/story/

Soccer Myanmar
http://www.soccermyanmar.com/
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