2013-12-27 17:00
社会
2020年までに中流階級が急増 大手コンサルがレポート発表

ミャンマーで1,000万人、ベトナムで3,000万人が中流・富裕層に
12月17日、大手コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループ(BCG/本社:アメリカ・ボストン)が、調査レポート「東南アジアの新しいフロンティア〜ベトナム&ミャンマー」を公表した。(画像:BCG.perspectivesより)
経済、消費動向が目覚ましい変化を遂げている東南アジアの中でも、ミャンマーとベトナムは世界から最も注目されている国である。その勢いは、中国、インド、インドネシアを超え、大きな可能性を秘めた市場として期待されている。
大手コンサルティング会社のBCGのレポートによれば、6年後の2020年、ミャンマーでは約1,000万人が、ベトナムでは約3,000万人が中流および富裕層に属することになるという。
経済的可能性を秘めたミャンマー 90%が次世代に明るい見通し
BCGの研究者は、これまで消費社会から閉ざされていた両国の市場には、現在世界中から様々な企業やブランドが進出している。ベトナムは既にその影響を受け、経済成長を見せているが、ミャンマーはこれから開発が始まる。投資者にとっては調査し、戦略を練る時間があるということになる。
(Eleven Myanmarより)と語っている。
レポートでは、ミャンマーとベトナム国民の90%以上が、彼らの子どもたちが自分よりも良い生活を送ることになるだろうと信じている。このような意識は、中国、インド、インドネシアでは20%以下となっている。
外部リンク
BCG
https://www.bcgperspectives.com/
BCG.perspectives/Marketing&Sales
https://www.bcgperspectives.com/content/
Eleven Myanmar
http://elevenmyanmar.com/
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