2013-12-19 19:00
社会
爆発で3人死亡、テロの疑い

10月から続く一連の爆発事件と関連
17日、ミャンマー東部、シャン州の都市、クンロンで爆発が起こり、3人が死亡した。シャン州では10月にも同種の爆発事件が相次いで起きており、アメリカ人1人が死亡した。シャン州では、独立を求める少数民族武装勢力と、ミャンマー政府との衝突が頻繁に起こっている。
警察当局は今回の爆発事件を、10月から続く一連の爆発事件と関連づけ、テイン・セイン政権の民主改革や和平プロセスに反発する、組織的なテロ行為との見方を強めている。
Image:by European Commission DG ECHO(画像はイメージです)
テイン・セイン大統領の少数民族問題への対策
ミャンマーには国民の7割を占めるビルマ族のほか134の少数民族がいる。一部の少数民族はミャンマーからの独立を求め、政府との衝突を繰り返してきた。11年春に就任したテイン・セイン大統領は少数民族と、自治権、軍事権などの実現を含めた和平交渉を進め、これまでに全17勢力のうち、14勢力との停戦合意を実現した。
外部リンク
Le Monde
http://www.lemonde.fr/asie-pacifique/article/2013/
Le Petit Journal
http://www.lepetitjournal.com/bangkok/birmanie-myanmar/
Irrawaddy
http://www.irrawaddy.org/burma/breaking-news/
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