2013-12-19 08:00
文化
ヤンゴンに日本人運営のギャラリーがオープン

現地日本企業が開設 ミャンマーの文化、芸術を紹介
12月16日、ミャンマー初の日本人運営によるアートギャラリーが、ヤンゴンにオープンした。現地日本語情報誌「MYANMAR JAPON」の発行や、企業進出支援などを行うミャンマージャポン株式会社(本社:ヤンゴン)が、ヤンゴンのバハン・タウンシップに「BAHAN GALLERY(バハン ギャラリー)」をオープンした。
同社代表の永杉氏は、ミャンマーの経済面だけではなく、文化や芸術にも注目してもらいたいと考え、ギャラリーを開設した。定期的に画家を呼び、個展も開催する予定だという。
風景や人物中心の写実画 欧米で評価が高まる
軍事政権下では発表の機会が少なかったミャンマーの油彩画や水彩画は、近年欧米を中心に評価が高まっている。ハイレベルな技術を持つミャンマーアーティストの作品は、国内でも入手が難しくなってきているのが現状だ。ギャラリーのウェブサイトでは、作品の一部を閲覧できる。ミャンマーの風景や人物をモチーフとした写実画が中心で、どの作品も細密な筆遣いと鮮やかな色彩で描かれている。
ギャラリーでは、油彩、水彩、アクリルなどで描かれた100点以上の作品を展示し、US100ドルからUS10,000ドルまで、幅広い価格設定で外国人に向けて販売するという。
外部リンク
バハン ギャラリー
http://bahangallery.com/index.html
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