ミャンマーニュース

12月11日からミャンマーで開催されていた、スポーツの祭典、第27回東南アジア競技大会(SEA Games)が21日、幕を閉じた。ミャンマーは金メダル86、銀メダル62、銅メダル85の合計233個のメダルを獲得し、メダル獲得数は、タイの合計282個にひき続き、第2位となった。

また、今大会では、ミャンマーが、大規模な国際大会を開催できるキャパシティを、持ち備える国家に成長したということを、世界に示すことができた。各国紙は「大会は成功」と国際社会に復帰したミャンマーを好意的に報じている。

Image:by HeyItsWilliam（画像はイメージです）

大規模な打ち上げ花火とともに閉会式が始まった。開会式にも参加したテイン・セイン大統領は、11日間の競技日程が無事に終了したことへの自信と満足に満ちた表情を浮かべながら、閉会式にも参列した。

大会前、ミャンマーは、テロへの不安、ホテル不足、停電の多発など、非常に多くの不安材料を抱えていた。国外の専門家の中には、ミャンマーでの開催は不可能と予測する者もいた。これらの問題を、国家案件として、大会前にひとつひとつ丁寧に対処してきた結果、無事に今大会を乗り切ることができたといえるだろう。

外部リンク

Le Petit Journal
http://www.lepetitjournal.com/bangkok/birmanie-myanmar/

27th SEA Games Myanmar 2013
http://www.27seagames2013.com/home