ミャンマーニュース

12月11日、株式会社ベネッセコーポレーションは、「ベネッセこどもの未来応援プロジェクト」を発足、活動のひとつとして、文具や教具など約14万点をミャンマーの小学生に寄付したと発表した。

（画像：株式会社ベネッセコーポレーション・ニュースリリースより）

同社では、2012年より進研ゼミ小学講座で使用する教具の生産を、一部ミャンマーにて行っている。生産パートナーである現地の Earth Industrial MYANMAR Co.,LTD（Earth社）を通して、今回の寄付が実現した。

ミャンマーの小学生に贈られたのは、ベネッセグループの通信講座が保有する小学生向けの文具や、顕微鏡、地球儀、目覚まし時計など約14万点。Earth社が配布を引き受け、現地の寺子屋式教育の場として活用されている僧院や僧侶学校を通して、子どもたちの手に届けられた。

現地までの輸送は、同じく通信講座教具生産の際、物流を委託している株式会社住友倉庫の協力によって、40ftコンテナ2本分が無償で運ばれた。現地企業との連絡、交渉、通訳などについては、サネイトラベル＆ツアーズの支援を受け、プロジェクトをスムーズに完遂することができた。

ベネッセグループは、今後もこの民間企業の連携による支援を続け、国立小学校やキリスト教系学校への寄付も行う予定だという。

外部リンク

株式会社ベネッセコーポレーション
http://www.benesse.co.jp/

株式会社ベネッセコーポレーション／ニュースリリース
http://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/