2013-12-13 09:00

プレスリリース/コラム

三井住友建設がヤンゴン事務所を開設

三井住友
大メコン圏の経済発展に期待
三井住友建設はミャンマーにおける建設業の営業許可を取得し、このたび、ヤンゴン市内に事務所を開設した。
同社が2013年5月に発表した中期経営計画において、インドや東南アジアを注力市場と位置づけ、社会・産業インフラ需要の取り込みにより、安定した事業規模を維持できる、盤石名海外事業基盤の早期確立を掲げている。

このうち、メコン川流域経済圏を形成する大メコン圏を横断する2つの回廊、「東西経済回廊」と「南部経済回廊」は、ミャンマーを西側の拠点としている。そのため同国は、経済回廊の発展に伴った、さらなる経済成長が期待されている。また同社としては、新規市場として、積極的に営業活動を進めていくという。

再進出でさらなる発展に貢献
すでに同社は、メコン川の第2メコン国際橋を、タイーラオスの国境で施工し、また、カンボジアのプノンペン市で、メコン川を渡るネアックルン橋を現在建設中だ。これらはいずれも政府開発援助(ODA)の案件。

また、1980年代から1990年代にかけても、橋梁工事の技術援助に始まり、大型ホテルの「セドナホテル・ヤンゴン」、さらには、高級賃貸アパートの「ゴールデンヒルタワー」などの商業ビル建築工事、また、ミンガラドン工業団地の造成工事など、すでにミャンマーにおける実績を多数有している。

こうした実績を踏まえ、このたびミャンマーに事務所を開設し、再進出することで、市場の安定化を目指すとともに、ミャンマーの今後の経済発展に貢献していきたいという。


外部リンク

三井住友建設 プレスリリース
http://www.smcon.co.jp/2013/
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