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2013-11-30 10:00

経済

アジア最後のフロンティアへ乗り出した  富士フイルム

現地法人
ミャンマーで法人設立
天然資源と観光資源が豊富で、「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、世界中から注目されているミャンマー連邦共和国(以下 ミャンマー)。日本企業をはじめ世界中の企業が進出し、また進出を計画中だ。

(画像はホームページより)

富士フイルム株式会社は、事業拡大を図るため、ミャンマーに現地法人「FUJIFILM MYANMAR LIMITED(フジフイルムミャンマー)」を設立し、12月2日より営業を開始する。同社にとって、フジフイルムミャンマーはASEAN地域で7番目の現地法人となる。

富士フイルムは、ミャンマーにおいて代理店を通じて1970年代から印画紙などの製品を販売してきた。今回現地法人を設立したことにより、代理店への営業・技術面でのサポートの強化・現地ニーズの把握・販路拡大を図るとともに、今後需要が見込まれるメディカル製品(画像診断機器、X線フィルムなど)グラフィック製品(オフセット印刷用刷版プレートなど)の販路の拡大を見込んでいる。

ASEAN地域の事業基盤の強化
ミャンマーは、日本と比べ約2倍の面積の国土を持ち、その人口は約6千万人である。2011年の新政権発足後、民主化と経済成長を推し進めるミャンマー政府の政策により、規制緩和が進み経済活動が活性化している。

今後もさらなる経済発展が見込まれるミャンマーは、継続的な経済成長が見込まれる市場として世界中から注目されている。

こうした中、富士フイルムは、成長著しいASEAN地域における事業基盤の強化および「現地における多様化するニーズ」に応える体制作りを整えた。今後、企業活動を通じて各地域における産業・文化の発展に貢献することが期待されている。


外部リンク

富士フイルム プレスリリース
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0830.html

富士フイルム株式会社
http://fujifilm.jp/index.html
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