ミャンマーニュース

世界18カ国・27の都市に拠点を持つスターツコーポレーション株式会社は3月28日に、ミャンマー初となる現地法人 「Myanmar Starts Corporate Services Co., Ltd」（ミャンマースターツ）を同国最大都市ヤンゴンに設立したと発表した。

ミャンマースターツはヤンゴンの中心地に位置するユザナホテルの4階ワンフロアを借り上げて全30室に区分けし、3月25日よりミャンマー初となる公認サービスオフィス 『ミャンマースターツ・サービスオフィス』として運営を開始している。

同社はミャンマー進出を検討する日系企業をサポートするため、住宅探しだけでなくサービスオフィスを供給する。

オフィスの近隣には日本大使館もあり、日本食レストランやスーパー等の施設も充実、即日利用可能の内装・家具を完備し、2人～6人まで利用できる。

室内には電話回線を1回線、WiFi、ケーブルなどインターネットの環境も整備している。

監視カメラ、各オフィスへの入り口にセキュリティドアを設置しており、日本語対応の受付で郵便物配達やFAX送受信サービスも行う。

商談用ラウンジ、応接室、会議室などの共有スペースもあり、共有で利用できるプリンター、シュレッダーを設置する。

現在、日本政府とミャンマー政府がティラワ港の整備に合意し、隣接地の経済特区ではティラワ工業団地の開発が行われている。これに伴い住宅・オフィスの需要増加が今後も続くことが予想される。

また、同社は海外赴任中の日本の留守宅管理や日本帰任時の住宅探しなど、様々なサービスを提供していく。

外部リンク

スターツグループ│ニュースリリース
http://www.starts.co.jp/