2013-12-04 15:00
政治
カレン族と政府による休戦協定が延期

2回目の休戦協定は、来年1月に延期
テイン・セイン大統領が打ち出した、民族統一政策の一環で、ミャンマー政府が12月に予定していた、2回目の少数民族武装グループとの話し合いが、延期になった。今回の会合は、ミャンマー政府軍と、カレン民族解放軍との間の休戦交渉で、カレン州の州都、パアンで19日、20日に行われる予定だった。カレン民族同盟(KNU)の報告によると、政府との会合は、来年1月に延期になった。
「ミャンマー政府との交渉への準備がまだ整っていなかった。クリスマス休暇も近づき、時間的な余裕も欠けていたので、今回の交渉は延期せざるをえなかった。」KNUのスポークスマンはこう説明した。
今回の話し合いは、政府とカレン民族解放軍の休戦の同意をとり、カレン族の民主的な政治への参加を促すために行われる。
Image:by AK Rockefeller(画像はイメージです)
1回目は、カチン族との休戦協定に合意
カチン州の州都、ミッチーナーで開かれた1回目の交渉では、ミャンマー政府は、カチン独立軍との間で、休戦の協定を結び、カチン族の、中央政治への参加権を認めた。カレン民族解放軍の指導者らは、政府との交渉に移る前の準備として、15日から3日間の協議を予定している。
外部リンク
Algerie Presse Service
http://www.aps.dz/Birmanie-report-du-2e-tour-des.html
Irrawaddy
http://www.irrawaddy.org/burma/magazine-ethnic/
Myanmar Peace Monitor
http://www.mmpeacemonitor.org/
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