2013-11-22 20:00
文化
ミャンマー・ナショナル・シンフォニー・オーケストラ、海外ツアーへ

フランスの弦楽カルテットとカンボジアへ
12月、ミャンマー・ナショナル・シンフォニー・オーケストラが、初の海外ツアーコンサートを行う。(画像:Fondamentus ウェブサイトより)
海外ツアーは12月初旬、カンボジアのアンコールワットで2日間行われる。ツアーには26人の弦楽器メンバーの他、フランスの弦楽カルテットLe Quatuor Des Equilibresが同行する。コンサートではバッハやヘンデルなどの代表作の他、指揮者Odile Perceau氏のオリジナル曲を演奏する。また、カンボジアロイヤルバレエ団との共演も予定されている。
ミャンマー・ナショナル・シンフォニー・オーケストラは、2000年、ヤンゴンの国立芸術大学の卒業生を中心に発足、約60名の演奏者が在籍している。
国交樹立65周年を記念 2年前から計画
Fondamendusと名付けられた今回のイベントは、ミャンマーとフランスの国交樹立65周年と、マンダレーのフランスセンター設立10周年などを記念して計画された。在ミャンマーのフランス大使館は2年前から今回のコンサートを計画していたという。 政府も関わった国際レベルのコンサートは初めての試みである。オーケストラはこの3か月前から、Perceau 氏の指導を受けている。Perceau 氏は約30日間のレッスンを通して、メンバーに才能があることを実感、音楽でミャンマーを世界に紹介できると感じている。
オーケストラは11月21日と23日、ヤンゴンとマンダレーで演奏した後、カンボジアへ向かう。
外部リンク
Fondamentus
http://www.fondamentus.org/en/
The Irrawaddy
http://www.irrawaddy.org/
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