2013-11-19 18:00
社会
メタンフェタミン押収、前例のない量

アジア太平洋諸国で特に流通している覚醒剤
国連が8日に行った発表によると、2012年度に東アジア、および東南アジアで差し押さえられた覚醒剤、メタンフェタミンの主な供給源はミャンマーからということが明らかになった。国連の薬物犯罪事務所によると、メタンフェタミンは、アジア太平洋諸国では特に流通している覚醒剤だという。
押収量は前の年より59パーセント増し
2億2700万錠のメタンフェタミン錠が2012年度、この地域で押収された。2011年度の1億4200万錠に比べ、59パーセントの増加だ。2008年度と比較すると約7倍に増えている。このうち、1億錠以上が中国で押収され、次に9500万錠がタイ、1800万錠がミャンマーで押収された。タイでの押収量は一昨年前に比べ、2倍になっている。
Image:by Keith Ramsey(画像はイメージです)
ミャンマーが主なメタンフェタミン錠の供給源
国連の報告書によると、ミャンマーがメタンフェタミン錠のアジア太平洋地域への主な供給源になっている。タイと、中国で差し押さえられたメタンフェタミン錠のうち、90パーセント以上がミャンマーから流れ出たものだった。
外部リンク
MSN Actualité
http://actualites.ca.msn.com/international/
APAIC
http://www.apaic.org/
Online Burma/Myanmar Library
http://www.burmalibrary.org/docs14/
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