2013-11-26 10:00

スポーツ

がんばれ!! 日本人監督

女子サッカー
ミャンマーサッカー女子代表監督
第27回東南アジア競技大会(以下 SEA Games)が12月11日(水)より、ASEAN(東南アジア諸国連合)全10カ国と東ティモールが参加して開催される。SEA Gamesは1959年より開催されている歴史ある総合競技大会で、開催される種目は、セパタクロー、ムエタイ、陸上、サッカー、テコンドーなど様々な競技が開催される。

(画像はホームページより)

女子サッカー界では、「なでしこジャパン」に代表されるように、日本人の活躍は有名であるが、ミャンマーにおいても女子サッカーに大きく関わっている日本人がいる。その人は、ミャンマーサッカー女子代表チームを率いる熊田喜則監督(写真 左から2番目)だ。

ミャンマーサッカー女子代表チームは、今まで女子ワールドカップ、オリンピックへの出場経験はないものの、今回、44年ぶりにミャンマーでSEA Gamesが開催されることからその活躍が期待されている。

選手との信頼関係を大切に・・・
熊田監督は、2011年8月からSEA Games支援のため、サッカー女子代表コーチとしてミャンマーサッカー連盟(MFF)に派遣されている。2013年4月にはその功績を称えられ、ASEANサッカー連盟(AFF)最優秀監督賞に選ばれている。

指導をはじめて3年目の熊田監督が心がけていることがある。それは、練習中、できるだけミャンマー語で選手たちに指示を出し、休憩中にも選手たちとミャンマー語で冗談を言い合うなど、日頃から信頼関係を築くことに気を遣っていることだ。

選手たちの反応は、熊田監督になって「パスワークがうまくなった。」「チームワークが良くなった。」(チームキャプテン サン・サン・モー選手の話)と言うようになかなか好評である。


外部リンク

在ミャンマー日本大使館
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/
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